最新活動報告(2002年7-12月)
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皆さん、こんにちは。今年も残すところ3日となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。このところ地元での挨拶回りが続いていましたが、昨晩東京に戻り、今は29日の午後1時半です。今日は朝から議員会館に来て、残務整理をしています。年末の都心は驚くほど静かです。今日は晴天のせいもあって、空気がすがすがしく、本当に気持ちのいい1日です。議員会館705号室から、今年最後の活動報告をお送りします。
前回の活動報告は11月27日でした。その直後、11月末から12月頭にかけては、何とも慌ただしい日々でした。僕自身は講演や学会報告、地元島嶼地域での国政報告会と日程がビッシリの中、11月29日に「鳩山代表が辞意表明、民主党・自由党の連合構想が花道に」というニュースが飛び込んで来ました。東京に戻ろうにも戻れず、役員室のメンバーとして鳩山代表をそばで支えられなかったことはたいへん心残りです。
鳩山代表の出処進退を巡る背景について、今さらとやかく申し上げるつもりはありません。ただ、政治の世界に身を置く者として、そして日本国民のひとりとして、同僚議員や国民の皆さんにお伝えしたい思いがあります。それは、「他人任せでは日本は変わらない」ということです。「代表が代われば・・・・」というロジックは、全てを代表任せにしていることではないでしょうか。「民主党はまったく・・・・」という苦言に対しては、たしかに真摯に耳を傾けなくてはいけませんが、日本の現状を改善するのは政党だけの責任でしょうか。
僕は2年前までは1有権者でした。そして、昨年の夏から議員として仕事をさせて頂いています。国際社会において日本が「名誉ある地位」を確保するために、今の日本の現状を客観的、冷静に分析し、是々非々で政策論争を行い、与野党を超えて改革を進めるために政治の世界に入らせて頂きました。日本社会の過去を知ることは必要ですが、日本社会の過去にはまったくこだわりはありません。日本社会の未来に対して、「熱き心と冷めた眼」をもって是々非々で臨むのみです。
政治家として、あらゆる意見や批判を真摯に受け止めることは当然の責務です。しかし、「他人任せの深層心理」に基づいた意見や批判を拝聴するたびに、日本の将来に対して暗澹たる気持ちになります。今の大人世代が、そして今の日本を作ってしまった世代が、「他人任せの深層心理」で「他人の批判」にあけくれているようでは、子供たちの世代に申し訳ない社会を引き継いでしまいそうです。僕自身を含め、国民ひとり一人が、「日本の改革のために、子供たちのために、自分は何ができるのだろうか」と自問自答することが必要です。どんな小さなことでも構いません。道に煙草を捨てていないでしょうか。バスの優先席を堂々と占拠していないでしょうか。そんな小さなルールを守ることから、今の日本は改革が必要です。僕を含め、税金で仕事をしている公務員の皆さんは国民の皆さんに奉仕する気持ちで仕事をしているでしょうか。主権者であり、納税者である国民の皆さんには、公務員のモラルを厳しく監視して頂く必要がありますが、その一方で、小さなルールを含めて、国民としての義務やモラルをきちんと守っているでしょうか。マスコミの皆さんは、視聴率や購読者数ばかりを気にして、混乱を煽るような報道をしていないでしょうか。今こそ国民全員で、日本の将来を真剣に考える時が来ています。そんなことを考えさせられたひと月でした。自分だけが正しいなどと全く思っていません。僕自身も不完全な人間です。今後とも、国民として、政治家として、責務を果たし、職務に精励致します。
おっと、少々ブルーな感じになってしまいましたが、こんな気持ちで新年を迎える訳にはいきません。心機一転、今日の天気のように1点の曇りもない気持ちで新年に臨みたいと思います。
ところで、地元島嶼地域の国政報告会でお伺いした日間賀島、篠島は、本当にいいところでした。お勧めです。タコをはじめ、地場の海産物は美味このうえなく、また、知多半島と太平洋に臨む景観も抜群です。久し振りに大らかな気持ちにさせて頂きました。タコは丸ゆでにして、なんと、羅紗ばさみでザクザクと切って食べます。県外の皆さんも、是非一度お運びください。
知多半島には八十八カ所霊場があり、歴史のある巡礼地でもあります。僕の事務所のある覚王山日泰寺(名古屋市千種区)にも八十八カ所霊場があります。地元の地域振興のために始めさせて頂いた「弘法さん(注)かわら版」という月1回の情報紙で、来年はこうした愛知県の巡礼地の歴史をご紹介する予定です。ご興味のある方は、お気軽に事務所までお問い合わせください。
(注)日泰寺で毎月21日に行われる縁日は「弘法さん」と呼ばれ、多くの皆様に親しまれています。「弘法さんかわら版」は毎月21日に発行しています。
さて、今日は夜に地元に戻り、明日はまた朝から地元の皆さんへの挨拶回りです。選挙区が愛知県全県のため、お世話になっている皆様方全てにご挨拶させて頂くことはとてもできません。誠に申し訳ありません。この場をお借りして、お詫びと今年1年お世話になりました御礼を申し上げさせて頂きます。どうもありがとうございました。
それではよいお年をお迎えください。来年もよろしくお願い申し上げます。
皆さん、おはようございます。27日(水)午前8時です。所属する部会(財政金融部会)の会議が始まっていますが、今日は活動報告を打つために議員会館705号室でパソコンに向かっています。今日は非常にいい天気で、すがすがしい朝です。
思い起こせば2年前の11月27日は月曜日でした。11月25日の土曜日の朝、二日酔いの状態で目覚めてみると、携帯電話に着信記録がたくさん残っていました。「誰かな」と思ってかけてみると、相手は中日新聞の記者をしている高校時代のバレー部の同級生、栗田秀之君でした。「なんか用事?」と聞くと、「おまえ、選挙にでるの?」「え、どうして?」「昨日から、県政クラブの同僚が取材に走り回っているよ。そういえば、もう今日の朝刊に出ているかもしれない。ちょっと、見てくるよ」と言って、電話口の先で階段を駆け降りる音が聞こえ、しばらくするとバサバサという新聞の開く音とともに、「おうおう、1面に出てる、出てる。ハハハッ」という屈託のない笑い声が聞こえました。「愛知民主、日銀大塚氏擁立」という報道が、今日の僕の始まりでした。
さて、ここからがたいへんでした。土日のうちに、中日新聞以外の各紙地元版でも追報が掲載され、11月27日(月)の朝、銀行に出勤すると、「立候補するなら即退職」という雰囲気になっていた一方、地元関係者からは「やるか、やらないか、早く正式に態度を決めてほしい」と言われ、究極の二者択一の世界になっていました。たしかに、11月13日に地元関係者から打診があり、前向きに考えていたものの、こんなに急な展開になるとは思ってもいませんでした。しかし、翌28日、速水総裁と2人でお話させて頂いた際、総裁から「日本のためにやってみなさい」と激励して頂き、スッキリと気持ちが固まりました。
それから2年、昨日も財政金融委員会に速水総裁にお出で頂き、速水総裁と議論させて頂きました。総裁が「清水の舞台よりも高いところから飛び降りるつもり」で決断した「日銀の株式取得」に異論を唱えて議論することは辛いことですが、阿る(おもねる)ことなく議論させて頂くことが、総裁へのご恩返しと考えています。
(注)「日銀の株式取得」に関しては、「可能であれば、これをやめること(中止すること)」、あるいは、企業の株式取得よりは合理的な「日銀による銀行株取得」に特化することを推奨しています。詳しい話は、毎日新聞社のエコノミスト(12月3日)号に寄稿していますので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。
この2年で、自分自身を取り巻く環境は当然ながら激変しました。選挙の時に老体にむち打って応援してくれた母も3月に他界しました。もう後戻りはできません。まずは、今の任期の残り4年8か月を、全力で仕事に取り組むこと以外に選択肢はありません。先のことは分かりませんが、それが自分の課された使命と思い、職務に精励する覚悟を自分自身で再確認しています。
ところで、今月もいろいろありました。もちろん、国会での仕事が忙しかったことが1番ですが、そのほかにも、名古屋稲門クラブ(早稲田大学の地元同窓組織)の会合でヱスビーの瀬古監督とお会いしたこと(僕の車で名古屋駅までお送りしました。予想外にヒョウキンな方でした)や、慶応大学の藤沢キャンパス(SFC)の学園祭でパネルディカッションに参加させて頂いたことなど、なかなか印象深いひと月でした。今日は地元の夜の会合で、元中日のピッチャーだった小松辰雄さんとお会いできるはずです。大ファンだっただけに楽しみです。
今週の土曜日は日間賀島(知多半島の先にある島)での国政報告会、日曜日は経済政策学会でコメンテーターを務めます。今まで、自分自身が学会発表をしたことは何回もありますが、討論者側のやらせT頂くのは初めてです。しかも、英語での討論ということを一昨日になって知り、「こりゃ、たいへんだ」という状態です。しかし、何事も経験。頑張ります。
今国会もあと3週間、やや焦点がぼやけてしまった国会ですが、ペイオフ関連法案の討議を含め、気を引き締めて仕事をさせて頂きます。皆さん、今日も1日、頑張りましょう!!
午前11時半、議員会館705号室です。すっかり秋めいてきましたが、今日は快晴、気温もちょうど心地よい感じです。昨日までの肌寒さも一服です。前回の活動報告は9月30日、ちょうど1か月経ってしまいました。月2回はホームページに活動報告をアップしたい思いつつ、日々の日程に追われてなかなか実践できません。読者の皆さん、誠に申し訳ありません。
活動報告の冒頭、石井紘基議員のご冥福を心からお祈り申し上げます。合掌。
さて、この1か月間に、補選があり、そして第155回臨時国会が始まりました。補選の結果はご承知のとおりです。野党にとっては厳しい結果となりました。投票率の低さ、各選挙区の個別事情等、理由はいろいろあったと思いますが、厳しい結果であったことには変わりありません。その事実を真摯に受け止め、今後の活動に活かしていきたいと思います。
政権交代がない政治環境は、構造腐敗、構造汚職を招く蓋然性が高いと言わざるを得ません。現に、今日の日本経済、日本社会の衰退には、そうしたことが影響しています。有権者の皆さんに、政権担当に足る政党だと認知して頂けるような政党を作り上げることが、僕たち野党議員の仕事です。しかし、有権者の皆さんに育てて頂く、あるいは有権者の皆さん自身が育てるという面もあると思います。今回の厳しい結果を真摯に受け止め、もう1度党の体制を建て直し、有権者の皆さんに「ちょっと心配だけど、まあ、1回やらせてみよう」と思って頂けるような政党にしたいと思います。引き続き、ご指導、ご鞭撻、ご支援のほど、よろしくお願い致します。
ちょっとカタイ話になってしまいました。しょうがないですよね、こういう状況では・・・。ところで、18日から国会が始まりました。しかし、政府与党の出足は鈍く、もうあと1か月半の会期になってしまいました。会期末は12月13日です。いったい、何を議論しようとしているのでしょうか。景気対策、デフレ対策、さらにはその背後で重荷になっている不良債権処理、さらには家計や企業に対するセイフティネット構築がメインテーマですが、議論しようにも法律や対策案が出ていません。いろいろと政府与党間でもめているのは承知していますが、国会が始まるまでに纏めておくのが政権与党の責任だと思います。いずれにしても、シッカリと審議させて頂きます。
ところで、今月は大学時代のゼミのOB会で講演をさせて頂きました。講演会とはいっても、現役の大学教授数人も含むゼミの大先輩たちや、同期、後輩の皆さんに、僕の考え方をご説明させて頂いたといった方が正確でしょうか。久し振りに談論風発、楽しい時間を過ごさせて頂きました。学部時代の恩師は伊達邦春先生です。一昨年春にご逝去されました。持続的な経済成長にはイノベーション(革新)が必要であることを説いたシュムペーター研究の大家でした。日銀時代に在籍した母校の大学院では、山之内光躬先生に師事しました。山之内先生は公共選択論(Public Choice)を専門分野にされており、ブキャナンを日本に最初に紹介した方です。公共選択論は、経済や政治が自利的(利己的)な人間行動に影響されることを説きました。公共選択論は好況期に財政規模を縮小することはできないことを示し、ケインズ的財政政策の「非可逆性」を証明した学派です。好況期に財政縮小ができないのは、財政支出によって既得権益を得ている有権者や政治家、官僚が抵抗するからです。財政が肥大化する根本的原因とも言えます。伊達先生と山之内先生にご指導頂いたシュムペーターとブキャナンの経済学は、僕の政策思考の原点です。
おっと、またカタイ話になりました。今日はどうしてもカタクなりがちですので、そろそろ終わりにさせて頂きます。冒頭に書きましたように、今日の活動報告を打ち始めたのは午前11時半、今は午後6時半です。途中に、財政金融委員会が入り、そのあと役員室会議、政調役員会会議、NC(ネクストキャビネット)会議等々をこなしてから部屋に戻った次第です。開会中はこんな感じです。ゆっくり考えたり、文章を作れるのは、早朝と深夜だけです。1に体力、2に体力・・・何と言ってもとにかく体力ですね。時間はいくらあっても足りません。ではまた。
みなさん、こんにちは。9月30日の午後5時、議員会館705号室です。今日は雨で、いつもはクッキリと見える高層ビル群や官庁街も霞んでいます。まさしく霞ヶ関です。
さて、9月15日に米国から帰国し、早く活動報告をしなくては・・・と思いつつ、代表選挙等もあって、アッという間に9月末になってしまいました。明日から10月、臨時国会も始まります。つい先ほど、内閣改造で柳沢大臣が更迭されて、竹中大臣が経済財政担当大臣と金融担当大臣を兼務することになったという情報が入りました。ウ〜ンと唸ってしまうキャスティングです。臨時国会、気合いを入れて議論させて頂きます。
9月9日から15日のワシントン訪問はたいへん勉強になりました。ホワイトハウス、ペンタゴン、国務省に出向いて議論をしたほか、USTR(通商代表部)、FEMA(連邦緊急事態管理庁)のメンバーとも意見交換ができました。ほかにも、フォーリー前駐日大使、海兵隊学校のモルガン教授、CSIS(戦略国際問題研究所)のブリアー氏、さらには多くの上院議員、下院議員、有力ロビイストとも会うことができました。恒常的にパイプを維持して、議論や意見交換を行うことの重要性を痛感しました。
全てはご報告できませんが、イラク問題についてちょっとお話しします。多くの方に、「イラクを攻撃することは、中近東情勢の鍵を握るサウジアラビアを刺激し、安全保障上の不安定要素を増幅することにならないか」という質問を投げかけました。
(注)サウジアラビアはビンラディン氏の母国で、アルカイーダのメンバーの多くは同国の出身です。また、サウジアラビアは、過去の多額のオイルマネーを国内のインフラ整備、雇用環境整備に真面目に費やさなかったために、今では国内は荒廃し、「若者は仕事もないけど、娯楽もない。ストレスの捌け口がなく、政情不安になれば暴動に繋がり、現政府が転覆するリスクに晒されている」と言われています。
この質問に対して、ほとんど全員が「同感だ」と答えました。「それではなぜ、米国内ではイラク攻撃を正当化する世論を形成しているのか」という追加質問に対しても、多くの人が「世論はサウジアラビア情勢まで考えた冷静な意見を形成している訳ではない。911テロを受けて、何となく『イラク攻撃もやむを得ない』と思っているにすぎない」と回答しました。
「そうであれば、なおさらイラク攻撃に踏み切って中近東全体が、あるいは世界全体が紛争状態になれば、それこそテロリストの思うつぼではないか」と質問したところ、「同感だ」というのが共通の反応です。さらに追い打ちをかけて、「では、なぜもっと冷静に対応すべきということを大統領周辺に進言しないのか」と質問しました。この質問に対して、フォーリー前駐日大使やブリアー氏は、「最後はブッシュが決める。ブッシュと数人の側近達が決めることだ」とのことです。ある意味では当然ですが、何とも割り切りのいい考え方です。
ちょっと意地悪のつもりで、両氏には、「ブッシュの支持母体である石油業界や軍需産業界のニーズもあるのか」と聞いたところ、驚くことに、「それもあるだろう。しかし、武器に関しては今はそれほど余っていない。湾岸戦争やアフガニスタン攻撃の時とは事情が違う」と淡々と答えました。正直というか、何と言うか、「政治とはそういうものだ」という「アメリカの常識」を見たような気がします。
しかし、ちょうど米国に到着する前の日、9月8日にワシントンポスト紙に掲載された民主党ミラー上院議員の「イラク攻撃に疑問」という投稿記事をきっかけに、少し世論も揺らいでいるようです。数日前には、今や重鎮になったかつての大統領候補、エドワード・ケネディ上院議員(民主党)もイラク攻撃に疑義を呈しています。イラク攻撃を巡る米国の世論も正念場を迎えています。
いずれにしても、本当に勉強になりました。来年も、何とか行けるようにしたいものです。
さて、帰国後の代表選挙、その後の党内人事ではたいへんお騒がせしました。いろいろとありましたが、体制が決まった以上は最善の結果を出せるように一致団結して頑張るしかありません。応援してくれている皆さんの負託にお応えするということは、そういうことだと考えます。微力ながら、ベストを尽くします。僕は、ポリティシャンではなく、ステーツマンを目指します。さあ、明日から10月です。
9月5日の午後10時半、名古屋です。先週の日曜日の夜にフィリピン、ベトナムから帰国しました。今度の月曜日からはワシントン、ニューヨークです。出張の谷間の今週は、地元と国会、それぞれで日程が詰まっており、毎日新幹線に乗って名古屋―東京間を行き来しています。
米国から帰国すると、一昨年末の日銀退職以来、引越し、選挙準備、選挙本番、当選、引越し、事務所立ち上げ、臨時国会、年末年始の挨拶回り、母の病気、通常国会、母の他界、事務所移転、通常国会延長、後援会活動、海外出張と、切れ目なく続いていた日程もようやく一段落という気がします。本当に1年10か月の間、ズッと全速力で走り続けている感じです。この間を支えてくれた多くの友人の皆さん、事務所スタッフ、仕事上の先輩・同僚の皆さん、そして家族に、改めて感謝したいと思います。ありがとうございます。
しかし、日本経済の状況はご承知のとおりです。株価も、僕が日銀に就職した年の水準に戻ってしまいました。いったい日本はどうなっちゃったんでしょう。市場がクラッシュするような事態になれば、臨時国会が前倒しで急遽召集される可能性もあります。そうなれば、「やっと日程も一段落」なんて言ってられませんね。そうならないことを願います。
フィリピンは凄まじく貧富の差の激しい国でした。マニラは、街の中にスラム街があるというよりは、スラム街の中にビルが建っている、という印象です。想像を絶する一般国民の貧しさの一方で、政府関係者や国会議員は日本の富裕層よりはるかに豊かです。とくに上院議員は24人しかおらず、古くからの地方の有力者が事実上の世襲で議員になっているケースが大半です。まさしく「貴族院」という感じです。これら政府や議会の要人の多くが、「アジアの貧困は先進国の責任。経済援助は当然」という趣旨の発言を堂々とします。自らの私財を提供する方が先のような気がしますが・・・。しかも、日本のODAが、これら富裕層の懐をさらに潤わせていると聞くと、もう馬鹿馬鹿しくてやってられません。ちょうど、今日、インドネシアの住民が「日本のODAが地元住民の環境と生活を破壊している」として東京地裁に提訴しました。前代未聞のことです。断片的な情報で断言することはよくないと思いますので、今後、実情をしっかりとフォローしていきます。
マラカニアン宮殿にも行き、アロヨ大統領にも会うことができました(マラカニアン宮殿の豪華さは、筆舌に尽くし難いです。それでも、マルコス時代やエストラーダ前大統領の時に比べると遥かに質素だそうです。何とも言いようがありません)。アロヨ大統領はチャーミングで小柄な女性ですが、威風堂々、声はハスキーで田中真紀子さんのようです。そのアロヨさん、懇談会での話題は、「左翼ゲリラの誰それを殺した」というような話が中心でした。日本はフィリピンに比べると、本当に平和で豊かな国です。
しかし、気にかかることがひとつあります。そんな国でも、子供や若者はみんな楽しそうに暮らしています。日本の若者よりもよほど幸せそうな笑顔をしています。屈託がありません。ベトナムでも同じでした。日本社会は、豊かさの裏側で何か病んでいるような気がしてなりません。そんなことを考えさせられる海外出張でした。
米国から帰国したら、またご報告します。テロからちょうど1周年、米国の様子をレポートしたいと思います。
今は、8月25日の午前1時、東京麹町の議員宿舎です。あと6時間後には、フィリピンへ出張するために宿舎を出ます。今日から1週間はフィリピン、ベトナムに出張、9月9日から1週間はアメリカに出張です。閉会中も何かと忙しく、なかなか時間に余裕がありません。本当に体力の大切さを痛感しています。このところは少々風邪気味ですが、体調を崩さないように気をつけます。皆さんもご自愛ください。
お盆をはさんで長野と群馬でキャンプをしてきました。約2年振りです。やはりアウトドアはいいですね。久し振りに会った友人のお子さんたちがスッカリ大きくなっているのには驚きました。子供の成長は速い!!みんな元気にスクスク育っており、たのもしい限りです。お父さん、お母さんたちの愛情の賜物です。見習いたいと思います。
今日は(もう昨日ですが)、中学校の同窓会がありました。100人近くが集まり、旧交を温めました。やはり同級生っていいですね。あっという間に昔のままに戻ります。本当に楽しくリラックスできる時間を過ごせました。幹事の皆さん、ありがとうございました。
さて、まだまだ近況報告をさせて頂きたいところですが、出張に備えて今日はこれで寝かせて頂きます。OKマガジン31号では、今回の出張に関する話題を取り上げています。お時間があれば、1度ご覧ください。それでは、おやすみなさい。
今は、8月4日の午前3時、名古屋です。長い国会がやっと終わりました。本当に長かったです。公私ともに、いろいろなことがありました。党務がドンドン忙しくなったこと、母が他界したこと、地元事務所が移転したこと、ニューフェイスのスタッフが2人、事務所入りしたこと・・・、思い起こしてみれば、半年前と随分状況が変わっています。
その一方、過去1年はアッという間でした。今日(もう、昨日ですね)、小牧市や名古屋市熱田区で三菱名誘さんの夏祭りや赤松先生の盆踊りにご挨拶に伺いました。去年も選挙の直後に伺いましたが、まるで、ついこの間のことのようです。1年間が幻のようです。それだけ1年間の中身が凝縮されていたということでしょうか。それにしても、本当にアッという間でした。
国会が終わった直後から、地元での挨拶回りに奔走しています。東京での日程も、講演等でけっこう埋まっています。この調子だと、またすぐに臨時国会ですね、きっと。
お盆の前後は、友人の皆さんとキャンプに行ってきます。選挙に出る前は、毎年、春、夏、秋と3回のキャンプは恒例でした。約2年振りのキャンプ、楽しみです!!その後、8月末には欧州・アジア議会サミットでフィリピン、ベトナムに出張するほか、9月の第2週にはアメリカに行きます。帰国すると、今度は代表選挙です。10月には、また自分を取り巻く風景が大きく変わっているかもしれません。いやはや、何とも慌しい生活です。
最近は雑誌や新聞等への寄稿も増えており、キャンプや出張の間も原稿を書き続けなくてはなりません。何だか作家になった気分です。
ところで、この半年、国会では自分なりに有意義な議論ができたと思います。メルマガでも一部ご紹介していますが、ご興味がある方は、是非インターネットで議事録や国会TVもご覧ください。さて、夏の間、臨時国会に向けて情報とパワーを充電します。秋の国会でも頑張ります!!
皆さん、こんにちは。また、議員会館705号室からです。今は6日(土)の午後1時半です。暑いですね、まったく。議員会館は土、日はクーラーが使えません。平日でも午後8時を過ぎると停止します。ワーカホリックの僕としては、けっこう困ります。クーラーではないですが、議員宿舎では電話回線がADSLになっていません。宿舎でも基本的には仕事をしていますので、これも作業効率に影響します。だんだんと僕のようなタイプ(土日出勤厭わず、高速回線がないと仕事がはかどらないタイプ)の国会議員が増えていますので、執務環境は何とかして欲しいですね。
このあと、今日は豊橋での菅幹事長の講演会に出席させて頂き、明日からはまた沖縄行きです。今年4回目の沖縄です。今日配信させて頂きますメルマガ28号で、沖縄問題に少し触れています。ご興味があればご一読ください。
最近は新聞・雑誌への寄稿やマスコミの取材が増えてきました。そうしたものも読んで頂きたいと思いますので、通常国会が終わりましたら、ホームページの寄稿原稿コーナーを作りたいと思います。
W杯も終わり、ところでプロ野球ってどうなってたっけと思ったら、阪神がいつの間にか4位です。一時は巨人と2ゲーム差ぐらいまで接近していた中日も5位です。星野ファン、中日ファンの僕としては気勢が上がりません。星野さん、山田さん、頑張ってください。
国会のいよいよ終盤戦です。健保法改正案が参議院に回ってきていますので、僕も厚生労働委員会での質疑に立つ予定です。質疑のポイントは、いずれメルマガで皆さんにご報告します。それでは行ってきます。
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