耕平さんかわら版   第86号(平成21年8月)

 皆さん、こんにちは。長かった梅雨、相次ぐゲリラ豪雨など、異常気象が続いています。明らかに地球温暖化の影響が出ている気がします。

 地球温暖化対策に熱心だったのは米国のゴア元副大統領。しかし、米国は京都議定書の枠組みには参加せず、実際の地球温暖化対策にはあまり熱心ではないようです。CHANGE(チェンジ=変化)を合い言葉にして当選したオバマ大統領には、米国の地球温暖化対策もCHANGE(チェンジ)してほしいものですね。

 ところで、CHANGE(チェンジ)の「G」を「C」に入れ替えるとCHANCE(チャンス=好機)に変わります。米国だけでなく、総選挙を間近に控えた日本も、そして世界も、CHANGE(チェンジ)が必要な難題や難局をCHANCE(チャンス)に替えていく努力が必要です。

 よく考えてみれば、「G」というアルファベットの文字は、「C」に「T」を足すと「G」になりますので、逆に言えば、「G」から「T」を引くと「C」になります。ジャイアンツからタイガースを引くとカープになる…ではないです。つまり、CHANGE(チェンジ)から「T」を取り除くとCHANCE(チャンス)に替わります。

 では、取り除くべき「T」は何でしょうか。それは、T=TABOO(タブー)だと思います。

 TABOO(タブー)とは、「そんなことは決まっている」「そんなことはできっこない」「そんなことに触れてはだめだ」という「御法度」「禁制」「聖域」というような意味です。

 CHANGE(チェンジ)を要求されている難題や難局を乗り切るためには、「そんなことできっこない」と言っていてはCHANCE(チャンス)に転換できません。

 国民の皆さんが選挙で政権を選ぶなんて、「そんなことできっこない」「選挙に行ってもどうせ何も変わらない」「誰がやっても一緒」「公約なんて信じない」といったTABOO(タブー)を取り除かないと、日本をより良い方向に転換することはできません。

 総選挙は八月三○日。国民の皆さんが下した審判に従って、政治家と官僚が真摯に仕事をすることが、CHANGE(チェンジ)を要求されている日本がCHANCE(チャンス)に転換する原動力になります。

 さあ皆さん、選挙に行きましょう!!


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