耕平さんかわら版   第61号(平成19年7月)

 かわら版は平成14年7月創刊。毎月21日の縁日にお配りさせていただいております。おかげさまで先月で満5年、第60号となりました。皆様のご愛読に心より感謝申し上げます。今後ともかわら版をよろしくお願い申し上げます。なお、今月は、公職選挙法の制約により、例月の裏面は休刊です(先月が第60・61合併号)。あしからずご了承ください。

★「もっと知りたい!覚王山と日泰寺」
創刊号 (14年7月) 「弘法さん」の縁日はいつから始まった? 歳弘法の「おもかるさん」
第2号 (14年8月) 鉈薬師は円空の一刀彫り 帳振甫(徳川家の御用医師)の医王堂
第3号 (14年9月) 日泰寺はもともと「日暹寺(にっせんじ)」 名古屋に建てられた理由 
第4号 (14年10月) 覚王殿建立地選び 建仁寺での大激論の末、名古屋に決定 
第5号 (14年11月) どうして覚王山が塔廟の候補地に? 秘密は四観音道と東山村の村長 
第6号 (14年12月) 覚王山界隈の地名の由来を勉強してみましょう!
第7号 (15年1月) 日泰寺の誇る日本最小の八十八ヶ所霊場 
第8号 (15年2月) 覚王山の「札所」は本場四国霊場の「お接待さん」のような役割
第9号 (15年3月) 「お遍路」の順番? 「お接待さん」の後継者問題
第10号 (15年4月) お遍路さんの衣装、白装束の由来 
第11号 (15年5月) 「焙烙(ほうろく)灸」の効能 札所はなぜ八十八箇所?
第12号 (15年6月) 弘法さんにはいくつかの名前「無空」「空海」「遍照金剛」「弘法大師」 
第13号 (15年7月) 覚王山の歴史的建造物 水の空海と火の最澄
第14号 (15年8月) 観光客で溢れた「放生池」 覚王山は日泰寺の「山号」
第15号 (15年9月) お彼岸は純国産 弘法大師の苦難の船出から千二百年目
第16号 (15年10月) 子育て祈願の子安大師 お地蔵さんの赤いよだれかけ
第17号 (15年11月) 道隆寺の目なおし薬師様 覚王山の「目なおしのお札」
第18号 (15年12月) 干支ごとに「守り本尊」があります 弘法大使と大日如来
★「巡礼いろいろ」
第19号 (16年1月) 祖師巡礼と「大師」号 観賢僧正とひげの伝説
第20号 (16年2月) 日泰寺山門両脇は仁王像? 実は二人のお弟子さん
第21号 (16年3月) 四月八日は潅仏会=花祭り お釈迦様のお誕生日です
第22号 (16年4月) 石仏は三種類 石仏=お地蔵さまではありません
第23号 (16年5月) 春日井市勝川の大弘法 福の神を巡る七福神巡り
第24号 (16年6月) 七難転じて七福と為す 愛知の七福神巡礼
第25号 (16年7月) 「御祥当」の正しい読み方 お砂踏みはお手軽な八十八箇所巡礼
第26号 (16年8月) お月見と縁の深い覚王山 満月と弘法大師
第27号 (16年9月) 高野山を含む三つの山岳霊場、いよいよ世界遺産に!
第28号 (16年10月) 美和町の蜂須賀弘法 蜂須賀小六一族が弘法さんにご恩返し?
第29号 (16年11月) 祝!覚王山日泰寺百周年 「目なおしのお札」続報
第30号 (16年12月) 平成十七年の守り本尊は? お百度参りと百度石
★「仏像いろいろ」
第31号 (17年1月) 曜日は弘法大師がもたらしたもの 覚王山で星祭り
第32号 (17年2月) いろいろな仏像、いろいろな菩薩 学業成就には虚空蔵菩薩
第33号 (17年3月) 弘法大師と弥勒菩薩 弥勒菩薩はお釈迦様の跡継ぎ
第34号 (17年4月) お釈迦様の二人の脇侍 普賢菩薩と文殊菩薩
第35号 (17年5月) 地蔵菩薩はお釈迦様から弥勒菩薩への橋渡し 六つの世界を見守る地蔵菩薩
第36号 (17年6月) 釈迦の見分け方 大日如来は諸仏の王 牛馬を守る大日さん
第37号 (17年7月) 釈迦の五印 お盆はお釈迦様の弟子、目連の母想いから
第38号 (17年8月) 応病与薬の薬師如来 四国霊場の中で最も多いご本尊は薬師如来
第39号 (17年9月) 光と長寿の阿弥陀如来 生前の振る舞いを識別する九品来迎印
第40号 (17年10月) 覚王山の鯖大師 明王の中心はお不動さん
第41号 (17年11月) 愛染明王は良縁、家庭円満の仏 愛染かつら 四観曼荼羅八十八箇所霊場
第42号 (17年12月) 三毒を取り除く孔雀明王 神仏習合の札所、稲荷山龍光寺
第43号 (18年1月) 天部はインドの神様 寅さんでお馴染みの帝釈天
第44号 (18年2月) 帝釈天の四人の忠臣、四天王 持国天、広目天、増長天、多門天
第45号 (18年3月) 四天王のリーダー、毘沙門天 は多門天のこと 覚王山の吉祥寺
第46号 (18年4月) 八大(代)龍王はお釈迦様の従者 覚王山の歳弘法に八大龍王の「おつげの石」
第47号 (18年5月) 梵天なくして仏教なし 梵鐘の梵は梵天の梵 覚王山の大梵鐘
第48号 (18年6月) 「阿吽の呼吸」の金剛力士 乱世を平定する執金剛神
第49号 (18年7月) 閻魔大王も仏様 十三仏信仰と覚王山の十三仏
第50号 (18年8月) 方角と時間を司る十二天 日泰寺のライバル?蒲郡の無量寺
第51号 (18年9月) 不動明王が中心の五大明王 不動明王信仰の東海霊場巡り
第52号 (18年10月) 青面金剛は庚申講のご本尊 見ざる・言わざる・聞かざるの三猿
第53号 (18年11月) 賓頭盧は十六羅漢の一番弟子 賓頭盧と言えば善光寺 祖父江にも善光寺
第54号 (18年12月) 仏教の三つの宝と三宝荒神 織田信長も三宝荒神を祀る
★「覚王山の古刹・名刹」
第55号 (19年1月) 尋盛寺と徳川家 京姫と三葉葵 山門は清洲越し以来のもの
第56号 (19年2月) 相応寺は尾張徳川家藩祖の母君の菩提寺 徳川義直公直筆の浄土三部経
第57号 (19年3月) 大龍寺の五百羅漢堂 独特な風情の黄檗宗のお寺
第58号 (19年4月) 織田信長と法華寺 法華経の教え「一乗」という「乗り物」
第59号 (19年5月) 台観寺には弘法大師作の大黒天像 法華経の「空」と「久遠実成」
第60号 (19年6月) 織田家の菩提寺「桃巌寺」と四諦八正道 威風堂々、名古屋大仏


kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban


耕平さんかわら版   第62号(平成19年8月)

皆さん、こんにちは。いよいよ秋ですね。今年の夏は暑かったですから、秋が待ち遠しい毎日でした。

さて、国会の状況はご承知のとおりです。この原稿を書いているのは九月十三日。昨日、安倍首相が辞意を表明しました。かわら版をお配りしている二十一日には、新しい首相が決まっているかもしれません。新しい首相と参議院第一党の民主党・小沢代表の間で、一刻も早く有意義な論戦が行われることを期待しています。
 こういう折ですから、政治の基本を諭す「信なくんば立たず」という言葉について、ちょっと考えてみたいと思います。小泉首相も座右の銘としてよく引用していたこの言葉は、論語の中に出てきます。
 孔子の弟子である子貢が政治の要諦をたずねると、孔子は「食を足し、兵を足し、民これを信ず」と答えました。つまり、国民の食生活、安全、信頼が重要であることを説いています。
 子貢は「ではその三つのうち、やむを得ずひとつを除く(捨てる)としたらどれを除きますか」と聞くと、孔子曰く「兵を去れ(捨てろ)」。さらに、「なおもうひとつを除くとしたら・・・」と尋ねると、曰く「食を去らん。信なくんば立たず」とおっしゃいました。
 つまり、国民の信頼が最も大事であり、仮に安全を守る兵や食糧を諦めてでも、国民の信頼=「信」があれば政治は成り立つこと、逆に言えば、国民の「信」がなければ政治は成り立たないことを教えています。もっともなご指導です。
 それでは、国民の皆さんの「信」を得るために必要なものは何か。僕自身、いつも自問自答しています。それは「正しい情報」だと思います。しかし、国会の現場で仕事をしてみると、この「正しい情報」を得るのが実に難しいことに驚きます。国会議員自身がなかなか「正しい情報」を得られない日本は、いったいどういう国でしょうか。
 新首相の下でも、インド洋での自衛隊による米軍等への洋上支援の問題が議論されるでしょう。今日(13日)の朝もこの件に関して防衛省、外務省、内閣府からのヒアリングを行いましたが、「その件についてはお答えできません」という回答が半分以上。ちょっと驚きです。
 政治全体が国民の皆さんの「信」を得られるよう、「正しい情報」を求めて引き続き頑張ります。

kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban


耕平さんかわら版   第63号(平成19年9月)


 皆さん、こんにちは。いよいよ秋ですね。今年の夏は暑かったですから、秋が待ち遠しい毎日でした。
 さて、国会の状況はご承知のとおりです。この原稿を書いているのは九月十三日。昨日、安倍首相が辞意を表明しました。かわら版をお配りしている二十一日には、新しい首相が決まっているかもしれません。新しい首相と参議院第一党の民主党・小沢代表の間で、一刻も早く有意義な論戦が行われることを期待しています。
 こういう折ですから、政治の基本を諭す「信なくんば立たず」という言葉について、ちょっと考えてみたいと思います。小泉首相も座右の銘としてよく引用していたこの言葉は、論語の中に出てきます。
 孔子の弟子である子貢が政治の要諦をたずねると、孔子は「食を足し、兵を足し、民これを信ず」と答えました。つまり、国民の食生活、安全、信頼が重要であることを説いています。
 子貢は「ではその三つのうち、やむを得ずひとつを除く(捨てる)としたらどれを除きますか」と聞くと、孔子曰く「兵を去れ(捨てろ)」。さらに、「なおもうひとつを除くとしたら・・・」と尋ねると、曰く「食を去らん。信なくんば立たず」とおっしゃいました。
 つまり、国民の信頼が最も大事であり、仮に安全を守る兵や食糧を諦めてでも、国民の信頼=「信」があれば政治は成り立つこと、逆に言えば、国民の「信」がなければ政治は成り立たないことを教えています。もっともなご指導です。
 それでは、国民の皆さんの「信」を得るために必要なものは何か。僕自身、いつも自問自答しています。それは「正しい情報」だと思います。しかし、国会の現場で仕事をしてみると、この「正しい情報」を得るのが実に難しいことに驚きます。国会議員自身がなかなか「正しい情報」を得られない日本は、いったいどういう国でしょうか。
 新首相の下でも、インド洋での自衛隊による米軍等への洋上支援の問題が議論されるでしょう。今日(13日)の朝もこの件に関して防衛省、外務省、内閣府からのヒアリングを行いましたが、「その件についてはお答えできません」という回答が半分以上。ちょっと驚きです。
 政治全体が国民の皆さんの「信」を得られるよう、「正しい情報」を求めて引き続き頑張ります。


kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban



耕平さんかわら版   第64号(平成19年10月)


 皆さん、こんにちは。秋本番です。日に日に朝晩の冷え込みが厳しくなると思います。くれぐれもご自愛ください。さて、この原稿を書いているのは109日の火曜日。今日から予算委員会で論戦がスタートします。有意義で分かりやすい論戦が行われることを期待したいと思います。
 ところで、福田首相は自らの内閣を「背水の陣」内閣と命名。ご承知のとおり「背水の陣」は中国の故事に由来します。「失敗の許されない場面で全力を尽くすこと」の喩えとして使われますが、実際はもっと奥の深い故事です。
 三国志時代の武将、韓信が趙軍と戦いに臨んだ際、趙軍20万に対して韓軍3万。まさしく多勢に無勢。韓信は主力を、川を背にして陣取らせたほか、二つの遊撃隊を編成。遊撃隊のひとつに対し「趙軍はわが軍が逃げるのを見ると必ず城を空にして追撃してくる。その時、相手方の城に入ってわが軍の旗を立てよ」と指示して待機させました。一方、もうひとつの遊撃隊には趙軍に突撃させ、趙軍がこれを迎え撃つと、川を背にした主力の方へ逃げ帰らせました。すると、趙軍は「今が好機」と城を空にして全軍で追撃。韓軍の主力は後ろが川で逃げ場がないため必死に応戦。
 その間に待機していた遊撃隊が趙軍の城に入って相手の旗を取り払い、自軍の旗2,000本を打ち立てました。韓軍主力の必死の応戦に苦戦し、諦めて城に帰ろうとした趙軍が目にした光景は城に林立する韓軍の旗。趙軍は「城は占領された」と驚いて混乱に陥り、韓軍に挟撃されて惨敗しました。
 つまり「必死に戦う」ことのみを述べているのでなく、そこには「機略」がなくてはなりません。さて、小沢さんも「政治家としての最後の戦い」と宣言。小沢さんにとっても「背水の陣」です。雌雄を決するのは「機略」の有無、巧拙と言えそうです。どちらが勝つにしても、国民の皆さんにとって有益な結果でなくてはなりません。
 ところで、桝添厚労大臣の「小人の戯れ言」発言も物議を呼んでいます。桝添さんは市町村の首長の発言を「小人の戯れ言」と切って捨て、各地の市町村長が怒っています。この言葉は本来自分の発言を謙遜して使うもの。「小人の戯れ言と思ってお許し頂きたいのですが、私はこう思います」というような使い方。故事や格言は正確に使わないといけないですね。桝添さんにもお伝えしておきます。


kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban



耕平さんかわら版   第65号(平成19年11月)


 皆さん、こんにちは。今年もあとひと月あまり。早いですね。寒い日も多くなりました。くれぐれもご自愛ください。
 今月の9日、僕が提案者となって提出しました年金保険料流用禁止法案が参議院で可決されました。参議院での与野党逆転の具体的な成果と言えます。年金の保険料は給付以外には使わない、ムダ遣いや本来の目的以外の使途に流用させないという当たり前の法案です。このかわら版をお配りする頃には衆議院での審議が佳境を迎えていると思います。さて、与党が多数の衆議院では否決されるのでしょうか。興味津々です。
 ところで、この法案が可決された9日の夜、小沢さんと福田さんの党首会談で民主党と自民党の大連立が話題になり、その後の展開は皆さんご承知のとおりです。小沢さんの辞任騒動に発展し、皆さんをお騒がせし、ご心配をおかけしました。僕からもお詫び申し上げます。
 先月のかわら版では、福田さんが今の内閣を「背水の陣」内閣と命名したことをとり上げました。しかも、「背水の陣」の故事が教える本来の意味は、「必死に頑張る」ということではなく、「機略をもって相手を制する」という意味であることをご紹介しました(ご興味がある方は先月号をもう1度ご覧ください)。福田さんはまさしく「機略」を仕掛けてきました。「背水の陣」の故事の本来の意味をよくご存知のうえで大連立をもちかけたようです。なるほどという感じです。
 今回の「機略」は今一歩のところで成就せず、次の攻防に移りました。延長された国会での論戦、その結果としての解散総選挙。そういう方向に進んでいく確率が最も高いと言えます。
 さて、総選挙の結果がどうなったとしても、参議院での与野党逆転の状況は変わりません。福田さんは総選挙の後にまた「機略」を打ち出さざるを得ないでしょう。今度はどんな「機略」でしょうか。
 いずれにしても、議論、話し合いによって国政を動かしていくのが国会の仕事。物事が進展する環境を整えなくてはなりません。小沢さんの民主党、福田さんの自民党を中心に、国民の皆さんにご納得頂ける展開となるように頑張ります。


kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban kohei-san kawaraban


耕平さんかわら版   第66号(平成19年12月)


皆さん、こんにちは。師走も押し迫ってきました。気が早いですが、どうぞ良い年をお迎えください。かわら版も来月から足かけ七年目になります。引き続きどうぞよろしくお願いします。
 さて、良い気分で年越ししたいところですが、国会では何だか不可解な話が多く、釈然としない中で年末を迎えています。

 今一番の話題と言えば、防衛省の守屋前事務次官の汚職事件。背景には大きな利権構造があるようですが、とりあえずの突破口は次期輸送機(CX)を巡る疑惑です。
 防衛省は、CXの受注企業を入札で決める際に「エンジンはカンキュウ』なので機体だけお願いします」として、川崎重工業が落札。妙な話です。本来であれば、推力等にも注文をつけ、エンジン付きの機体を川崎重工業に発注するのが合理的。「カンキュウ」とは何でしょうか。
 防衛省に聞いたところ、「カンキュウ」は「シャキュウ」に対する言葉だそうです。どういう漢字を書くか想像がつきますか。
 正解は「官給」と「社給」。「官給」とは「防衛省が自ら調達して支給する」という意味です。では、何を「官給」とするかはどういう基準で決めるのでしょうか。参議院外交防衛委員会で石破防衛大臣に聞いたところ、「官が調達した方が安上がりで、しかも官にしか調達できないもの」との不可解な答弁。納得できませんね。
 なぜなら、このエンジンやインド洋で自衛隊が米国に提供した油は、他国が調達する場合よりもずいぶん割高なことが問題になっています。ぜんぜん安上がりではないです。おまけに、エンジンは「官にしか調達できない」ものではなく、川崎重工業が調達して機体につけた方が合理的です。
 どうやら「官給」というしくみが汚職や米国との癒着の温床になっているようです。防衛省が使う予算も国民の皆さんの税金です。役人の私腹を肥やすために使われては堪りません。言わんや「オネダリ妻」と言われたその奥さんにまで貪られては納得いきません。軍事オタクと言われる石破大臣、もう少しシッカリしてくださいよ!!
 こうした問題を解決するために、これからも頑張ります。来年もどうぞよろしくお願いします。それでは良い年をお迎えください。