耕平さんかわら版   第101号(平成22年11月)

 皆さん、こんにちは。今年もあとひと月足らず。だいぶ寒くなってきましたので、風邪などひかないように、くれぐれもご自愛ください。

 副大臣時代に担当した仕事のひとつが、規制・制度改革です。つまり、社会や経済、あるいは国民の皆さんの生活や職業などにかかわる様々な規制や制度を見直す仕事です。

 今年の三月、政府側でそれを検討する「分科会」を立ち上げ、活動をスタートさせました。副大臣として、その「分科会」の座長を務めました。

 今度は、党側で規制・制度改革に取り組む「小委員会」が立ち上がり、その委員長を務めることになりました。

 どうやらこの仕事から逃れられないようですので、引き続きシッカリと取り組みたいと思います。

 規制・制度には、それぞれ「目的」があるはずです。「目的」が何であり、それを達成するための「手段」として、その規制・制度が本当に適切であるかどうか。そうした点を確認して、必要があれば見直していくということです。

 規制・制度は何万という膨大な数に上ります。国や社会は規制・制度の固まりと言っても過言ではありません。社会や経済がなかなか良い方向に行っていないということは、規制・制度が適切ではない可能性が高いということです。

 ちなみに、規制・制度の施行が二十年以上前のもの(つまり、相当古い規制・制度)は約三千ありますが、これを見直すかどうかを各省庁に方針を質したところ、何とたったの五十七しか見直さないということです。これでは、日本は良い方向に変わっていきません。

 各省庁だけでなく、古いものを守りたいと思っている利害関係者もいるはずです。古いから即だめだということではありませんが、日本の未来のために、硬直化した巨石のような規制・制度を、諦めずにコツコツと杭を打ち込むように変えていきます。

 頑張ります!!


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