耕平さんかわら版   第116号(平成24年02)

  皆さん、こんにちは。今年の冬は厳寒。立春を過ぎたとはいえ、寒い日が続いています。くれぐれもご自愛ください。

 内閣府副大臣時代に構想を打ち出した「総合特区制度」がいよいよスタートしました。日本が抱える政策課題への対応を、「自分が解決してみせる」という意気込みのある地域に委ね、国もそれをサポートするために規制・制度の特例措置や改革を進めることで協力するという国家プロジェクトです。

 国際戦略総合特区には、全国で七地域が認定されました。環境の北九州、医療の川崎、農業の帯広、加えて、以前から特区的な京阪奈・つくば両学園都市の再生、アジア拠点都市としての東京の再生。そして、愛知・岐阜の航空・宇宙総合特区です。

 世界的にも、フランスのツールーズ、アメリカのシアトルと並び、愛知・岐阜に広がる航空・宇宙産業は世界の三大拠点となりうる可能性を秘めています。

日本経済を牽引する新たな成長産業、先端産業のひとつとなることを期待し、政府も全面的にバックアップしていきます。

 同様に、内閣府副大臣時代に構想を打ち出した「総合取引所」も実現に向けて進んでいます。東証・大証の合併合意に続き、工業取引所、穀物取引所の統合を進める商品取引所法の改正案策定も進捗。「総合取引所」も世界と伍していくための取り組みであり、これからが楽しみです。

 厚労副大臣時代には、日本製の医薬品、医療機器の開発・普及を進めるために「医療イノベーション推進」に資する諸施策に注力。愛知県はこの分野でも期待がもてる地域です。関係企業の活動を支援していかなくてはなりません。

 昨年は三十一年ぶりに貿易赤字になった日本。東日本大震災などの影響もありましたが、巻き返しが必要です。僕も頑張ります。もっと前へ、ニッポン。

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